“子犬”の読み方と例文
読み方割合
こいぬ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青年せいねんは、二人ふたり子供こどもが、子犬こいぬのために牛乳ぎゅうにゅうさがしている、やさしいこころをいじらしくおもわずにはいられませんでした。
野菊の花 (新字新仮名) / 小川未明(著)
クリストフはほかにすることもなかったので、あとからついていった。そしていつもの通り、子犬こいぬのようにじゃれついていじめた揚句あげく、とうとういきらして、小父おじの足もとのくさの上にねころんだ。
ジャン・クリストフ (新字新仮名) / ロマン・ロラン(著)