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仔犬
ふりがな文庫
“仔犬”の読み方と例文
読み方
割合
こいぬ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こいぬ
(逆引き)
灯
(
ひ
)
によって来た
馬追虫
(
うまおい
)
もいる、こおろぎもいる、おけらもいるという騒ぎに、
仔犬
(
こいぬ
)
もはしゃいで玄関から上ってくれば、
飼猫
(
かいねこ
)
も出て来た。
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
私は少年の頃
白毛
(
しろげ
)
の
仔犬
(
こいぬ
)
を飼つた事があつた。仔犬は閑さへあれば近所の犬と咬み合ひをしたが、いつも負かされがちだつた。
茶話:08 大正十五(一九二六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
寅
(
とら
)
のとし生れだ。よすぎる男を思って苦労している。
薔薇
(
ばら
)
の花が好きだ。君の家の犬は、
仔犬
(
こいぬ
)
を産んだ。仔犬の数は六。ことごとく当ったのである。
逆行
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
仔犬(こいぬ)の例文をもっと
(8作品)
見る
仔
漢検準1級
部首:⼈
5画
犬
常用漢字
小1
部首:⽝
4画
“仔犬”の関連語
犬
狗
子犬
愛犬家
“仔”で始まる語句
仔細
仔
仔馬
仔猫
仔牛
仔羊
仔鹿
仔山羊
仔苗
仔羊皮
“仔犬”のふりがなが多い著者
古川アヤ
ジュール・ルナール
薄田泣菫
神西清
村山籌子
長谷川時雨
岡本かの子
山本周五郎
太宰治