トップ
>
仔
ふりがな文庫
“仔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こ
98.0%
くは
2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こ
(逆引き)
兎に角
圭子
(
けいこ
)
は一人の子供をもらふことにしてしまつた。それはちやうど猫の
仔
(
こ
)
か何かを貰ふやうに、いとも手軽なものであつた。
チビの魂
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
五日振りに天保山の安宿をひきあげて、バスケット一つの飄々とした私は、もらわれて行く犬の
仔
(
こ
)
のように、毛布問屋へ住み込む事になった。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
仔(こ)の例文をもっと
(50作品)
見る
くは
(逆引き)
その時のつもりは、いつかここへ寫生に來たいとおもつて
仔
(
くは
)
しく書きとめておいたものと見える。いつも汽車の窓から見るだけでまだ一度もそこへ降りたことはないが、なんしろ心をひかれる景色だ。
砂がき
(旧字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
仔(くは)の例文をもっと
(1作品)
見る
仔
漢検準1級
部首:⼈
5画
“仔”を含む語句
仔細
仔山羊
仔羊
一伍仔什
仔虫
当歳仔
仔鹿
仔馬
仔猫
仔牛
仔犬
仔熊
仔羊皮
仔魚
雛仔
仔獅子
蛤仔
羗仔
母仔
仔什
...
“仔”のふりがなが多い著者
横瀬夜雨
伊波普猷
林不忘
壺井栄
沖野岩三郎
北原白秋
小山清
蘭郁二郎
内田魯庵
竹久夢二