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仔猫
ふりがな文庫
“仔猫”の読み方と例文
読み方
割合
こねこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こねこ
(逆引き)
仔猫
(
こねこ
)
が垣根から両人をのぞいてつまらなそうに草の穂にたわむれているのを、左膳はちらりと見て刀痕をくねらせて——笑ったのだ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「ああ結構です」と臼井は
香
(
か
)
のない茶に
咽喉
(
のど
)
を
湿
(
しめ
)
し、「早く分って頂くために、そうですなあ、ああそうだ、
仔猫
(
こねこ
)
のお話をしましょう」
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
(3)昼間でもよく天井で
鼠
(
ねずみ
)
が騒いでゐたし、それに困つて、お爺さんお婆さんが
仔猫
(
こねこ
)
を飼つたくらゐだから、きつと、鼠のしわざにちがひない。
仔猫の裁判
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
仔猫(こねこ)の例文をもっと
(14作品)
見る
仔
漢検準1級
部首:⼈
5画
猫
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
“仔猫”の関連語
猫
子猫
“仔”で始まる語句
仔細
仔
仔馬
仔牛
仔羊
仔犬
仔鹿
仔山羊
仔苗
仔羊皮
“仔猫”のふりがなが多い著者
槙本楠郎
高浜虚子
林不忘
徳田秋声
梶井基次郎
山本周五郎
谷崎潤一郎
新美南吉
堀辰雄
海野十三