“仔魚”の読み方と例文
読み方割合
しぎょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日も復一はようやく変色し始めた仔魚しぎょを一ぴきひきさらすくい上げ、熱心に拡大鏡でながめていたが、今年もまた失敗か——今年もまた望み通りの金魚はついに出来そうもない。
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
までえて、数匹すうひき仔魚しぎょを、親切しんせつにもつてきてくれたのである。
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)