“婦連”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おんなれん50.0%
をんなれん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その癖(くせ)、はじめは運転手が、……道案内の任がある、且(か)つは婦連(おんなれん)のために頭に近い梟の魔除(まよけ)の為に、降るのに故(わざ)と台から出て、自動車に引添って頭から黒扮装の細身に腕を組んだ
遺稿:02 遺稿 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
黒塀(くろべい)の、溝端(どぶばた)の茣蓙(ござ)へ、然(さ)も疲(つか)れたやうに、ほつと、くの字(じ)に膝(ひざ)をついて、婦連(をんなれん)がいたはつて汲(く)んで出(だ)した、ぬるま湯(ゆ)で、輕(かる)く胸(むね)をさすつた。その婦(をんな)の風情(ふぜい)は媚(なまめ)かしい。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)