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天変地異
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てんぺんちい
ふりがな文庫
“
天変地異
(
てんぺんちい
)” の例文
かつ
慶長
(
けいちょう
)
の初めには
疫病
(
えやみ
)
がはやり、
天変地異
(
てんぺんちい
)
がつづいた。こんなことを仏僧や神官が神仏の怒りとして持ち出さずにはおくわけはなかった。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
風雨
(
ふうう
)
、
寒暑
(
かんしょ
)
、五
穀
(
こく
)
の
豊凶
(
ほうきょう
)
、ありとあらゆる
天変地異
(
てんぺんちい
)
……それ
等
(
ら
)
の
根抵
(
こんてい
)
には
悉
(
ことごと
)
く
竜神界
(
りゅうじんかい
)
の
気息
(
いき
)
がかかって
居
(
お
)
るのじゃ……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
いくら
天変地異
(
てんぺんちい
)
でも、空から火のついた松明が降ってくるはずはない、あろう道理はないのである。もし、あるとすれば世のなかにこれほどぶっそうな話はない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天変地異
(
てんぺんちい
)
を
笑
(
わら
)
つて
済
(
す
)
ますものは
文学者
(
ぶんがくしや
)
なり。
社会
(
しやくわい
)
人事
(
じんじ
)
を
茶
(
ちや
)
にして
仕舞
(
しま
)
ふ者は
文学者
(
ぶんがくしや
)
なり。
否
(
い
)
な、神の
特別
(
とくべつ
)
なる
贔屓
(
ひいき
)
を
受
(
う
)
けて
自然
(
しぜん
)
に
hypnotize
(
ヒプノタイズ
)
さる〻ものは
文学者
(
ぶんがくしや
)
なり。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
燐火のことにつき、『
天変地異
(
てんぺんちい
)
』に出でたる一話を紹介しようと思う。
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
▼ もっと見る
これが、
天変地異
(
てんぺんちい
)
と、いうものだろうか。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
変
常用漢字
小4
部首:⼡
9画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
“天変地”で始まる語句
天変地妖