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大疵
ふりがな文庫
“大疵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおきず
71.4%
おほきず
14.3%
たいし
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおきず
(逆引き)
二、三か所も打たれた
天窓
(
あたま
)
の
大疵
(
おおきず
)
からは血が流れ出て、さすがの牛行司も半死半生の目にあわされた。村のものは急を聞いて現場へ駆けつけた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
大疵(おおきず)の例文をもっと
(5作品)
見る
おほきず
(逆引き)
取しなり或時
腕首
(
うでくび
)
に
大疵
(
おほきず
)
を
請
(
うけ
)
其後働く事
叶
(
かな
)
はず彼是する中四十歳餘りにもなりしかば元祿の頃大坂を
追拂
(
おひはら
)
はれてより十五六年も過たる
故
(
ゆゑ
)
最早氣遣ひも有まじと思ひ
勘兵衞
(
かんべゑ
)
と名を
變
(
かへ
)
東堀
(
ひがしぼり
)
に
住居
(
すまひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
大疵(おほきず)の例文をもっと
(1作品)
見る
たいし
(逆引き)
遂に「見送るや酔のさめたる舟の月」という句が出来たのである。誠に振わぬ句であるけれど、その代り
大疵
(
たいし
)
もないように思うて、これに極めた。
句合の月
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
大疵(たいし)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
疵
漢検1級
部首:⽧
10画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
検索の候補
大刀疵
“大疵”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
作者不詳
木暮理太郎
島崎藤村
吉川英治
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