“壮途”の読み方と例文
読み方割合
そうと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平靖号の船員も、相当死んだが、元気な虎船長や竹見水夫がいる限り、これにこりず、改めてさらに壮途(そうと)をつづけることであろう。
火薬船 (新字新仮名) / 海野十三(著)
翌十八日は、フランス飛行家シャプラン氏の世界一周機が、郊外S飛行場を出発して、所謂飛石伝(とびいしづた)いの航路で、太平洋横断の壮途(そうと)に向う当日であった。
黄金仮面 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
事変(じへん)がはじまってから、毎日(まいにち)のように、この駅(えき)から出征兵士(しゅっせいへいし)が立(た)ったので、駅(えき)の入(い)り口(ぐち)には、白(しろ)い布(ぬの)へ、「祝(しゅく)壮途(そうと)」と、大(おお)きな字(じ)で書(か)いた額(がく)がかかっていました。
昼のお月さま (新字新仮名) / 小川未明(著)