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塩竈
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しほがま
ふりがな文庫
“
塩竈
(
しほがま
)” の例文
君
(
きみ
)
はあれから
奥州
(
あうしう
)
の
塩竈
(
しほがま
)
まで
行
(
い
)
つたか、
相変
(
あひかは
)
らず心に
懸
(
か
)
けられて
書面
(
しよめん
)
を
贈
(
おく
)
られて誠に
辱
(
かたじ
)
けない、
丁度
(
ちやうど
)
宴会
(
えんくわい
)
の
折
(
をり
)
君
(
きみ
)
の
書状
(
しよじやう
)
が
届
(
とゞ
)
いたから、
披
(
ひら
)
く
間
(
ま
)
遅
(
おそ
)
しと
開封
(
かいふう
)
して
読上
(
よみあ
)
げた所が、
皆
(
みんな
)
感服
(
かんぷく
)
をしたよ
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
又
陸奥
(
みちのく
)
の
塩竈
(
しほがま
)
の景色を写したので名高いあの東三条の河原院に、夜な/\現はれると云ふ噂のあつた
融
(
とほる
)
の左大臣の霊でさへ、大殿様のお叱りを受けては、姿を消したのに相違ございますまい。
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
八
むらさき
艶
(
にほ
)
ふ武蔵野の原、
九
塩竈
(
しほがま
)
の
和
(
な
)
ぎたる朝げしき、
一〇
象潟
(
きさがた
)
の
蜑
(
あま
)
が
苫
(
とま
)
や、
一一
佐野の
舟梁
(
ふなばし
)
、
一二
木曾の
桟橋
(
かけはし
)
、心のとどまらぬかたぞなきに、
猶
(
なほ
)
西の国の歌枕見まほしとて、
一三
仁安三年の秋は
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“塩竈(塩竈市)”の解説
塩竈市(しおがまし)は、宮城県のほぼ中央に位置する市である。
太平洋の仙台湾、およびその内側にある塩釜湾に面し、鹽竈神社の門前町、および塩釜港を中心とする港湾都市である。
(出典:Wikipedia)
塩
常用漢字
小4
部首:⼟
13画
竈
漢検準1級
部首:⽳
21画
“塩竈”で始まる語句
塩竈桜
塩竈神祠