“舟梁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふなばし50.0%
ふなばり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むらさきにほふ武蔵野の原、塩竈しほがまぎたる朝げしき、一〇象潟きさがたあまとまや、一一佐野の舟梁ふなばし一二木曾の桟橋かけはし、心のとどまらぬかたぞなきに、なほ西の国の歌枕見まほしとて、一三仁安三年の秋は
それはおもての舟梁ふなばりとその次の舟梁とにあいているあなに、「たてじ」を立て、二のたてじにむねを渡し、肘木ひじきを左右にはね出させて、肘木と肘木とを木竿でつらねて苫を受けさせます。
幻談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)