“園遊會”の読み方と例文
新字:園遊会
読み方割合
ゑんいうくわい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……おどりもよほしとへば、園遊會ゑんいうくわいかなんぞで、灰色はひいろ黄色きいろ樺色かばいろの、いたちきつねたぬきなかにはくまのやうなのもまじつた大勢おほぜいに、引𢌞ひきまはされ、掴立つかみたてられ
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
わざとにあらねど浮世うきよかぜちかづかねば、慈善會じぜんくわいそでひかれたきねがひもかなはず、園遊會ゑんいうくわいものいひなれんたのみもなくて、いとヾ高嶺たかねはなごヽろにるしむひとおほしときしが
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)