“古幣”の読み方と例文
読み方割合
ふるぬさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……が扉(とびら)を開(ひら)いて、伝説(でんせつ)なき縁起(えんぎ)なき由緒(ゆいしよ)なき、一躰(いつたい)風流(ふうりう)なる女神(によしん)のまざ/\として露(あら)はれたか、と疑(うたが)はれて、傍(かたはら)の棚(たな)に残(のこ)つた古幣(ふるぬさ)の斜(なゝ)めに立(た)つたのに対(たい)して、敢(あへ)て憚(はゞか)るべき色(いろ)は無(な)かつた。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)