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即日
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そくじつ
ふりがな文庫
“
即日
(
そくじつ
)” の例文
ナブウ神の
熱烈
(
ねつれつ
)
な
讃仰者
(
さんぎょうしゃ
)
で当時第一流の文化人たる大王にしてみれば、これは当然のことである。老博士は
即日
(
そくじつ
)
謹慎
(
きんしん
)
を命ぜられた。
文字禍
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
なぜなれば、
即日
(
そくじつ
)
から、身体の自由を失ったと云うことは、即日から、私は警察の保護をうけたことになるのだ。
柿色の紙風船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
書生を懲らしめる酒の話は
幾
(
いく
)
らもあるが、安政二年の春、始めて長崎から出て緒方の塾に入門したその
即日
(
そくじつ
)
に、在塾の一書生が始めて私に
遇
(
あっ
)
て
云
(
い
)
うには
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
感じ
厚
(
あつ
)
く
禮物
(
れいもつ
)
を
贈
(
おく
)
りて夫より
路次
(
ろじ
)
を
急
(
いそ
)
ぐ程に日成ずして岡山に
着
(
ちやく
)
せしかば
即日
(
そくじつ
)
太守
(
たいしゆ
)
へ目見申付られ
花事
(
はなこと
)
は一旦出家の望み有由にて出國致せし處兄喜内が
凶變
(
きようへん
)
を聞心を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
即日
(
そくじつ
)
、子路は師弟の礼を
執
(
と
)
って孔子の門に入った。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
▼ もっと見る
腰繩
(
こしなは
)
にて
引連
(
ひきつれ
)
られ
即日
(
そくじつ
)
の吟味となり願人淺草田原町小間物商賣花房屋彌吉同人妻粂并に淺草諏訪町家主組合長屋の者殘らず召出され一同白洲へ
呼込
(
よびごみ
)
になりしかば一番にお菊は腰繩にて引出され
砂利
(
じやり
)
に
蹲
(
うづく
)
まる時越前守殿
出座
(
しゆつざ
)
あつて願人花房屋彌吉同人妻粂と呼れ其方共願ひ出たる通り菊事
姑女
(
しうとめ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“即日”の意味
《名詞・形容動詞》
その日すぐ。当日。
(出典:Wiktionary)
即
常用漢字
中学
部首:⼙
7画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“即”で始まる語句
即
即座
即刻
即死
即位
即時
即興
即席
即効紙
即坐