トップ
>
南禅寺
>
なんぜんじ
ふりがな文庫
“
南禅寺
(
なんぜんじ
)” の例文
南禅寺
(
なんぜんじ
)
を一見して
黒谷
(
くろだに
)
まで歩いた。あの山門に匿れていたという縁故で途中の話題は石川五右衛門が
壟断
(
ろうだん
)
した。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
(この句恐らくは
南禅寺
(
なんぜんじ
)
より思ひつきたらんか)
是
(
ここ
)
においてか神無月の語は一歩も動かざるを見るべし。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
ほとんど
凡
(
すべ
)
ての大本山がここに集ります。浄土宗の
知恩院
(
ちおんいん
)
や
百万遍
(
ひゃくまんべん
)
、
真言
(
しんごん
)
宗の
東寺
(
とうじ
)
や
智積院
(
ちしゃくいん
)
、真宗の両
本願寺
(
ほんがんじ
)
、禅宗の
南禅寺
(
なんぜんじ
)
や
妙心寺
(
みょうしんじ
)
や
大徳寺
(
だいとくじ
)
、時宗の
歓喜光寺
(
かんきこうじ
)
、天台宗の
妙法院
(
みょうほういん
)
や
延暦寺
(
えんりゃくじ
)
。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
それから
伊丹
(
いたみ
)
の包囲陣地まで帰る途中、わざわざ駒を
南禅寺
(
なんぜんじ
)
の門外に
繋
(
つな
)
いで
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
加州兵は
南禅寺
(
なんぜんじ
)
。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“南禅寺”の解説
南禅寺(なんぜんじ)は、京都市左京区南禅寺福地町にある臨済宗南禅寺派の大本山の寺院。山号は瑞龍山。本尊は釈迦如来。開山は無関普門(大明国師)。開基は亀山法皇。正式には太平興国南禅禅寺(たいへいこうこくなんぜんぜんじ)と号する。日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上に置かれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺の中で最も高い格式を持つ。
(出典:Wikipedia)
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
禅
常用漢字
中学
部首:⽰
13画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“南”で始まる語句
南
南瓜
南京
南無阿弥陀仏
南無
南風
南蛮
南部
南天
南無三