“労(づか)” の例文
旧字:勞
大病(たいびやう)でも自分で死ぬと覚悟(かくご)をし、医者(いしや)も見放(みはな)した事も知つて居(を)り、御看病(ごかんびやう)は十分に届(とゞ)き、自分も最(も)う死ぬと諦(あきら)めが附(つ)いてしまつても、とろ/\と病気(びやうき)労(づか)れで寝附(ねつ)いた時に
明治の地獄 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
唯さへおもしろからぬ此頃余計な魔がさして下らぬ心労(づか)ひを、馬鹿〻〻しき清吉めが挙動(ふるまひ)のために為ねばならぬ苦〻しさに益〻心平穏(おだやか)ならねど、処弁(さば)く道の処弁かで済むべき訳も無ければ
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)