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力自慢
ふりがな文庫
“力自慢”の読み方と例文
読み方
割合
ちからじまん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちからじまん
(逆引き)
一つ突き飛ばしてやらんと思い、
力自慢
(
ちからじまん
)
のまま飛びかかり手を掛けたりと思うや否や、かえりて自分の方が飛ばされて気を失いたり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
『
兵曹
(
へいそう
)
、どうぢや
一番
(
いちばん
)
腕押
(
うでおし
)
は——。』と
鐵
(
てつ
)
の
樣
(
やう
)
な
腕
(
うで
)
を
突出
(
つきだ
)
した。
虎髯大尉
(
こぜんたいゐ
)
の
腕押
(
うでおし
)
と
來
(
き
)
たら
有名
(
いうめい
)
なものである。けれど
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
はちつとも
知
(
し
)
らない、
自分
(
じぶん
)
も
大
(
だい
)
の
力自慢
(
ちからじまん
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
外
(
ほか
)
の村々の人馬にはいささかも害をなさず。飯豊衆相談して狼狩をなす。その中には
相撲
(
すもう
)
を取り
平生
(
へいぜい
)
力自慢
(
ちからじまん
)
の者あり。さて野に
出
(
い
)
でて見るに、
雄
(
おす
)
の狼は遠くにおりて
来
(
き
)
たらず。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
力自慢(ちからじまん)の例文をもっと
(2作品)
見る
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
慢
常用漢字
中学
部首:⼼
14画
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