“刑(つみ)” の例文
きのふまで君を慕(した)ひしも、けふは忽(たちま)ち怨敵(あた)となりて、本意(ほい)をも遂(と)げたまはで、いにしへより八九例(あと)なき刑(つみ)を得給ひて、かかる鄙(ひな)の国の土とならせ給ふなり。
今にもかの女召して、おのれが罪なき事を覚らせ給へ。助いよよ怒(いか)りて、我が下司(したづかさ)に県の姓(かばね)を名のる者ある事なし。かく偽(いつは)るは刑(つみ)ますます大なり。豊雄、かく捕(とら)はれていつまで偽るべき。