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出入場
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でいりば
ふりがな文庫
“
出入場
(
でいりば
)” の例文
何でもはア此の近辺の者で
彼
(
あ
)
の人に掛って
癒
(
なお
)
らねえのはねえと云う、
宅
(
うち
)
も小さくって良いお
出入場
(
でいりば
)
も
無
(
ね
)
えようだが、城下から頼まれて
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ために、主な
出入場
(
でいりば
)
の、御当家では、方々のお客さんから、叱言が出ます。かれこれ、大島屋さんのお耳にも入りますな、おかみさんが、可哀相な盲小僧だ。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
注
(
つけ
)
よと申渡されコリヤ勘兵衞其品は彦兵衞
出入場
(
でいりば
)
より
誂
(
あつら
)
へなれば
早速
(
さつそく
)
辨償
(
わきまへ
)
ねばならず奉公人彌七
行方
(
ゆくへ
)
知れる迄は右の
品々
(
しな/″\
)
彦兵衞に聞合せ
殘
(
のこ
)
らず
辨償
(
わきまへ
)
て
遣
(
つかは
)
せと申さるゝに勘兵衞私し儀も
所々
(
しよ/\
)
相尋
(
あひたづね
)
しか
共
(
ども
)
行方
(
ゆくへ
)
知
(
し
)
れず右品々とても高金なれば
勿々
(
なか/\
)
調達
(
てうだつ
)
出來難し依ては彌七行方相知るゝ迄彦兵衞
不肖
(
ふせう
)
仕つる樣
仰付
(
おほせつけ
)
られ下さるべしと申立るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
和尚は又其の人に長二を
紹介
(
ひきあわ
)
して
出入場
(
でいりば
)
にしてやろうとの親切心がありますから
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“出入”で始まる語句
出入
出入口
出入先
出入司
出入帳
出入事
出入境
出入留
出入邸
出入商人