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其芳志
ふりがな文庫
“其芳志”の読み方と例文
読み方
割合
そのこゝろざし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのこゝろざし
(逆引き)
お菊は
甚
(
いた
)
く氣の毒に思ひ我故に
斯
(
かく
)
成行
(
なりゆき
)
給ふなれば何卒
見繼
(
みつぎ
)
度思へども親に
養
(
やしな
)
はるゝ此身なる
故
(
ゆゑ
)
何事も心に
任
(
まか
)
せず是は僅なれども私しが
手道具
(
てだうぐ
)
なれば大事なし
賣
(
うり
)
てなりとも
旅籠
(
はたご
)
の入用母御の藥の
代
(
しろ
)
に
爲給
(
したま
)
へと
鼈甲
(
べつかふ
)
の
櫛
(
くし
)
と
琴柱
(
ことぢ
)
に
花菱
(
はなびし
)
の
紋付
(
もんつき
)
たる
後差
(
うしろざし
)
二本是は
價
(
あたひ
)
に構はず
調
(
とゝの
)
へし品なりとて吉三郎に渡しければ大いに悦び
其芳志
(
そのこゝろざし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其芳志(そのこゝろざし)の例文をもっと
(1作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
芳
常用漢字
中学
部首:⾋
7画
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其處
其様
其許
其奴
其所
其儘
其後
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