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僮僕
ふりがな文庫
“僮僕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どうぼく
60.0%
しもべ
10.0%
おとこ
10.0%
こづかい
10.0%
をとこ
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうぼく
(逆引き)
公子二人は美服しているのに、温は独り汚れ
垢
(
あか
)
ついた
衣
(
きぬ
)
を着ていて、
兎角
(
とかく
)
公子等に
頤使
(
いし
)
せられるので、妓等は初め
僮僕
(
どうぼく
)
ではないかと思った。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
僮僕(どうぼく)の例文をもっと
(6作品)
見る
しもべ
(逆引き)
車はボルゲエゼの
館
(
たち
)
の前に
駐
(
と
)
まりぬ。
僮僕
(
しもべ
)
は我を
誘
(
いざな
)
ひて館の最高層に登り、相接せる二小房を指して、我行李を
卸
(
おろ
)
さしめき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
僮僕(しもべ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おとこ
(逆引き)
其声
(
それ
)
より
大
(
でか
)
き声を
発
(
いだ
)
して馬鹿めと
罵
(
ののし
)
りながら為右衛門ずかずかと立ち出で、
僮僕
(
おとこ
)
どもこの
狂漢
(
きちがい
)
を門外に引き
出
(
いだ
)
せ、騒々しきを嫌いたまう上人様に知れなば、我らがこやつのために叱らるべしとの
下知
(
げじ
)
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
僮僕(おとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
こづかい
(逆引き)
夜が更けて
僮僕
(
こづかい
)
などがいなくなると、ただ一人でぶらぶらしているが、何も気をまぎらすものがないのでつまらなくて仕方がなかった。
五通
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
僮僕(こづかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
をとこ
(逆引き)
其声
(
それ
)
より
大
(
でか
)
き声を
発
(
いだ
)
して馬鹿めと罵りながら爲右衞門づか/\と立出で、
僮僕
(
をとこ
)
ども此
狂漢
(
きちがひ
)
を門外に引き出せ、騒〻しきを嫌ひたまふ上人様に知れなば、我等が此奴のために叱らるべしとの下知
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
僮僕(をとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“僮僕”の意味
《名詞》
男の子の召使い、僕。
(出典:Wiktionary)
僮
漢検1級
部首:⼈
14画
僕
常用漢字
中学
部首:⼈
14画
“僮”で始まる語句
僮
僮子
僮兒
検索の候補
僕僮
“僮僕”のふりがなが多い著者
幸田露伴
蒲 松齢
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
吉川英治
森鴎外
芥川竜之介