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僮僕
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しもべ
ふりがな文庫
“
僮僕
(
しもべ
)” の例文
車はボルゲエゼの
館
(
たち
)
の前に
駐
(
と
)
まりぬ。
僮僕
(
しもべ
)
は我を
誘
(
いざな
)
ひて館の最高層に登り、相接せる二小房を指して、我行李を
卸
(
おろ
)
さしめき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
われは家の
僮僕
(
しもべ
)
などの如き樣して走り寄りつゝ、車より下る二人を援けんとするに、姫は我手に縋らで先づおり立ちぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
こゝには
嚴
(
おごそ
)
かなる
裝
(
よそほひ
)
したる
門者
(
かどもり
)
立てり。兩邊に
燈
(
ともしび
)
を點じたる石階を登れば、前房あり。
僮僕
(
しもべ
)
あまた走り迎へて、我帽と杖とを受取り、我が爲めに正面なる扉を排開したり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
“僮僕”の意味
《名詞》
男の子の召使い、僕。
(出典:Wiktionary)
僮
漢検1級
部首:⼈
14画
僕
常用漢字
中学
部首:⼈
14画
“僮”で始まる語句
僮
僮子
僮兒