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俳文
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はいぶん
ふりがな文庫
“
俳文
(
はいぶん
)” の例文
因
(
そこ
)
で
其
(
そ
)
の雑誌と
云
(
い
)
ふのは、
半紙
(
はんし
)
両截
(
ふたつぎり
)
を
廿枚
(
にぢうまい
)
か
卅枚
(
さんぢうまい
)
綴合
(
とぢあは
)
せて、
之
(
これ
)
を
我楽多文庫
(
がらくたぶんこ
)
と
名
(
なづ
)
け、右の社員中から
和歌
(
わか
)
、
狂歌
(
きやうか
)
、
発句
(
ほつく
)
、
端唄
(
はうた
)
、
漢詩
(
かんし
)
、
狂詩
(
きやうし
)
、
漢文
(
かんぶん
)
、
国文
(
こくぶん
)
、
俳文
(
はいぶん
)
、
戯文
(
げぶん
)
、
新躰詩
(
しんたいし
)
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
第三期に小説の筆を
執
(
と
)
つた者は、
美妙斎
(
びめうさい
)
、
思案外史
(
しあんぐわいし
)
、
丸岡九華
(
まるをかきうくわ
)
、
漣山人
(
さゞなみさんじん
)
、
私
(
わたし
)
と
五人
(
ごにん
)
であつたが、右の
大改良後
(
だいかいりやうご
)
は
眉山人
(
びさんじん
)
と
云
(
い
)
ふ
新手
(
あらて
)
が
加
(
くはゝ
)
つた、
其迄
(
それまで
)
は
川上
(
かはかみ
)
は
折〻
(
をり/\
)
俳文
(
はいぶん
)
などを
寄稿
(
きかう
)
するばかりで
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“俳文”の意味
《名詞》
俳文(はいぶん)
俳句のような味わいがある簡潔な文書。
(出典:Wiktionary)
“俳文”の解説
俳文(はいぶん)は、江戸時代に書かれた俳意(和歌の優雅に対する滑稽の意)をもって記述された文章、またはその作品。松尾芭蕉が『猿蓑』編纂の際、句集と文集を集めることを企図したが実現せず、『猿蓑』に芭蕉自身が記した『幻住庵記』が収められた。この『幻住庵記』が俳文として公開された最初の作品とされる。
(出典:Wikipedia)
俳
常用漢字
小6
部首:⼈
10画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“俳”で始まる語句
俳諧
俳優
俳諧師
俳句
俳諧連句
俳号
俳友
俳人
俳徊
俳畫