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侍士
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さむらひ
ふりがな文庫
“
侍士
(
さむらひ
)” の例文
見て隱居少し
讀
(
よん
)
で
聞
(
きか
)
せられよと申しければ心得たりと聲を
上
(
あげ
)
て
讀
(
よむ
)
に
辯舌
(
べんぜつ
)
も
能
(
よく
)
支
(
つか
)
へると云ふ事なく佐竹家の
侍士
(
さむらひ
)
大將
澁江内膳
(
しぶえないぜん
)
梅津
(
うめづ
)
半右衞門
外村
(
とのむら
)
十太夫等先陣に進み一の
柵
(
さく
)
二の柵を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
懸つゝ制しければ
引廻
(
ひきまは
)
し者は道の
傍
(
かたは
)
らへ寄居るを早の
侍士
(
さむらひ
)
所刑
(
しおき
)
者と聞より
駕籠
(
かご
)
の
簾
(
すだれ
)
を
撥退
(
はねのけ
)
見るに先に立たる捨札に水呑村九助と書付けありしかば
領主
(
りやうしゆ
)
の
檢使
(
けんし
)
役人是へ/\と聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
思ひ
出
(
だし
)
花は
櫻木
(
さくらぎ
)
人は武士とは實に
道理
(
ことわり
)
なり武士程立派なる者はなし夫に
引替
(
ひきかへ
)
心からとは云ながら二百石の
侍士
(
さむらひ
)
が
紙屑買
(
かみくづかひ
)
となり果たること餘りと云ば情なし是と云ふ
思案
(
しあん
)
の外より出來たる事主親を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
“侍”で始まる語句
侍
侍女
侍者
侍従
侍童
侍座
侍所
侍坐
侍医
侍側