“伝書”の読み方と例文
読み方割合
でんしょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「じゃ、いぬをやめて、伝書でんしょばとになさいな、はとは、やさしくて、そんなわるいいたずらをしませんから。」と、おかあさんは、おっしゃいました。
僕がかわいがるから (新字新仮名) / 小川未明(著)
「二輪車りんしゃとミットと伝書でんしょばとをってくれない?」と、しょうちゃんは、おおいに欲張よくばりました。
僕がかわいがるから (新字新仮名) / 小川未明(著)
「ああ、よくかんがえてごらんなさいね。わたしも、二輪車りんしゃに、ミットに、伝書でんしょばとですから、かんがえてみなければなりません。」と、いって、おかあさんは、わらっていらっしゃいました。
僕がかわいがるから (新字新仮名) / 小川未明(著)