“伝書鳩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
でんしょばと33.3%
ネープ33.3%
ハンス33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくは五羽の伝書鳩でんしょばとを、くんれんしたのです。東京のこうがいの森の中から、千葉県の山の中まで、五羽の伝書鳩を、なんども飛ばせて見ました。
宇宙怪人 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「前にも俺は伝書鳩ネープを彼方の森で打たれたことがあるぢやないか、それ、この前の総選挙の時だつた、疑り深い彼等はそれを反対党へ送る秘密通信か何かと間違へて……」
南風譜 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
武一は、もう今ではこの一番ひとつがひより他に残つてゐない伝書鳩ハンスを籠から取り出して、可憐で堪らなさうに頬を寄せてゐた。
南風譜 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)