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仕給
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したま
ふりがな文庫
“
仕給
(
したま
)” の例文
拔
(
ぬく
)
より早く
既
(
すで
)
に
自害
(
じがい
)
すべき有樣なるにぞ忠八は
遽
(
あわ
)
て
押止
(
おしとゞ
)
め御花樣には
如何
(
いか
)
なれば
御生害
(
ごしやうがい
)
を成れんとは
仕給
(
したま
)
ふや兄君の御
成行
(
なりゆき
)
を御聞成れ御心にても亂れ給ひしかと
言
(
いへ
)
ばお花は涙を
止
(
とゞ
)
め是程の大變を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
隱し置
頓
(
やが
)
て
愛度
(
めでたき
)
御家督に
居
(
すゑ
)
奉
(
たてま
)
つらん必ず/\氣遣ひ
仕給
(
したま
)
ふまじと請合ければ
佐
(
すけ
)
十郎然らば
豫
(
かね
)
て申通り
勿々
(
なか/\
)
手延になり難ければ今明日の中是非とも御救ひ申べし
何
(
どの
)
道にも一と先
爰許
(
こゝもと
)
へ御連申さんと堅く約束なし
佐
(
すけ
)
十郎は
急
(
いそ
)
ぎ立歸りて此段建部郷右衞門にも話しければ建部も深く悦びつゝ夫より
竊
(
ひそか
)
に右の由を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
給
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
“仕”で始まる語句
仕
仕業
仕事
仕舞
仕度
仕方
仕合
仕出来
仕掛
仕様