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仕得
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しえ
ふりがな文庫
“
仕得
(
しえ
)” の例文
「どうせ、おめえ
等
(
ら
)
やうに
紺屋
(
こんや
)
の
弟子
(
でし
)
見
(
み
)
てえな
手足
(
てあし
)
の
者
(
も
)
な
牛蒡
(
ごばう
)
でも
檐
(
かつ
)
いで
歩
(
ある
)
くのにや
丁度
(
ちやうど
)
よかんべ」
復讎
(
ふくしう
)
でも
仕得
(
しえ
)
たやうな
容子
(
ようす
)
で
爺
(
ぢい
)
さんはいつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
かれら二人をほろぼせば、その余の徒党は頭のない蛇も同様で、よも何事をも
仕得
(
しえ
)
まいぞ。侍を呼べ、すぐに呼べ
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しかし、彼女は、私が
仕得
(
しえ
)
られるだけのことをして、どうにか世の中に出したかと思うと、すぐ次へ移って行ったんです、あの大劇場の支配人だという木島のところへ——。
腐った蜉蝣
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
“仕”で始まる語句
仕
仕業
仕事
仕舞
仕度
仕方
仕合
仕出来
仕掛
仕様