五十八名ごじゆうはちめい)” の例文
もし村民そんみん訓練くんれん不行屆ふゆきとゞきであり、あるひすことを第二だいににしたならば、おそらくは全村ぜんそん烏有うゆうし、人命じんめい損失そんしつたすけられた五十八名ごじゆうはちめいなかにもおよんだであらう。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
さいはひ小火ぼやのまゝでめ、下敷したじきになつた六十五名中ろくじゆうごめいちゆう五十八名ごじゆうはちめい無事ぶじたすされたが、のこりの七名しちめい遺憾いかんながら崩壞物ほうかいぶつ第一撃だいいちげきによつて即死そくししたのであつた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)