“二(三)” の例文
活(い)きた薬師様 だというような評判で自分が驚く程評判が高くなると共に、大変遠い三日程もあるような所から馬を二(三)疋も連れてわざわざ迎えに来るという騒ぎが起って来た。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
即(すなわ)ち西洋から薩摩藩に買取(かいとっ)た船が二艘あるその二艘の船を談判(だんぱん)の抵当に取ると云う趣意(しゅい)で、桜島の側に碇泊(ていはく)してあった二(三)艘の船を英の軍艦が引張(ひっぱっ)て来ると云う手詰(てづめ)の場合になった。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
孟浩然集を見ると、五言絶句は僅に十九首しか残つて居ないが、唐詩選にはその中から二(三)首採つてある。しかし私は取り残してある「建徳江に宿す」の詩が、十九首の中で一番好きである。
閑人詩話 (新字旧仮名) / 河上肇(著)