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二処
ふりがな文庫
“二処”のいろいろな読み方と例文
旧字:
二處
読み方
割合
ふたところ
66.7%
にしょ
11.1%
ふたとこ
11.1%
ふたどころ
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたところ
(逆引き)
さしわたし三間ばかりに
周
(
めぐら
)
したる高さ六七尺の
円
(
まろ
)
き壇を雪にて作り、これに
二処
(
ふたところ
)
の上り
階
(
だん
)
を作る、これも雪にてする、
里俗
(
りぞく
)
呼
(
よん
)
で
城
(
しろ
)
といふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
二処(ふたところ)の例文をもっと
(6作品)
見る
にしょ
(逆引き)
梅雨
(
つゆ
)
降りつゞく頃はいと
侘
(
わび
)
し、うしがもとにはいと子君
伯母
(
おば
)
君
二処
(
にしょ
)
居たり、君は次の間の書室めきたるところに打ふし居たまへり。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
二処(にしょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふたとこ
(逆引き)
既に
路傍
(
みちばた
)
の松山を
二処
(
ふたとこ
)
ばかり探したが、浪路がいじらしいほど気を
揉
(
も
)
むばかりで、茸も松露も、似た形さえなかったので、獲ものを人に問うもおかしいが、
且
(
かつ
)
は所在なさに、
連
(
つれ
)
をさし置いて
小春の狐
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
二処(ふたとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ふたどころ
(逆引き)
ふと橋の下から掛けて左右に荷揚
場
(
ば
)
の石だたみが広く河に突き出て造られてあるのに気が附いて、
良人
(
をつと
)
は
其処
(
そこ
)
へ降りやうと言つた。降り口の石段が
二処
(
ふたどころ
)
に附いて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
二処(ふたどころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“二処”で始まる語句
二処三処
検索の候補
二処三処
“二処”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
ヴィクトル・ユゴー
与謝野寛
泉鏡花
長谷川時雨
与謝野晶子
田中貢太郎