“ふたどころ”の漢字の書き方と例文
語句割合
二処100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふと橋の下から掛けて左右に荷揚の石だたみが広く河に突き出て造られてあるのに気が附いて、良人をつと其処そこへ降りやうと言つた。降り口の石段が二処ふたどころに附いて居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)