“九人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くにん40.0%
ここなたり20.0%
くゥにん20.0%
ここのたり20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのすもゝはなはなすもゝころ二階にかい一室いつしつ四疊半よでふはんだから、せまえんにも、段子はしごうへだんにまで居餘ゐあまつて、わたしたち八人はちにん先生せんせいはせて九人くにん一夕いつせき俳句はいくくわいのあつたとききようじようじて、先生せんせい
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
手もすまにかなしびまた書かずつはものが妻や九人ここなたりの母や
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
九人くゥにんよ、くろんぼの子供が九人くゥにんよ。
まざあ・ぐうす (新字新仮名) / 作者不詳(著)
この建内の宿禰の子、并はせて九人ここのたり(男七柱、女二柱。)波多の八代の宿禰は、波多の臣、林の臣、波美の臣、星川の臣、淡海の臣、長谷部の君が祖なり。