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丸燒
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まるやけ
ふりがな文庫
“
丸燒
(
まるやけ
)” の例文
新字:
丸焼
「どうしたね、
私
(
わたし
)
も
氣
(
き
)
のつかないことをして
居
(
ゐ
)
たが、お
前
(
まへ
)
も
丸燒
(
まるやけ
)
で
仕
(
し
)
やうあるまいが
少
(
すこ
)
しは
錢
(
ぜに
)
でも
持
(
も
)
つて
行
(
い
)
くかね」
内儀
(
かみ
)
さんは
勘次
(
かんじ
)
の
心
(
こゝろ
)
を
推察
(
すゐさつ
)
したやうにいつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「親分さん、皆な申上げます。——
丸燒
(
まるやけ
)
になつた上に、小金井樣の千兩が入らないとなれば、三村屋は
潰
(
つぶ
)
れるに決つて居りますが、仲吉さんが火焙りになるのを、私は默つて見ては居られません」
銭形平次捕物控:059 酒屋火事
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
其
(
そ
)
のツ
位
(
くれえ
)
だから
罰
(
ばち
)
當
(
あた
)
つて
丸燒
(
まるやけ
)
に
成
(
な
)
つちやあんだ
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
燒
部首:⽕
16画
“丸”で始まる語句
丸
丸髷
丸太
丸薬
丸善
丸裸体
丸行燈
丸木橋
丸潰
丸山