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両肩
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りょうかた
ふりがな文庫
“
両肩
(
りょうかた
)” の例文
いきなりシューラの
両肩
(
りょうかた
)
を
掴
(
つか
)
んで、自分の
寝室
(
しんしつ
)
へ引っぱって行った。シューラは
心配
(
しんぱい
)
になって、
胸
(
むね
)
がどきりとした。ママはこういった。
身体検査
(新字新仮名)
/
フョードル・ソログープ
(著)
背向
(
うしろむ
)
きの
石地蔵
(
いしじぞう
)
が、看護婦の冠る様な白い帽子を
被
(
き
)
せられ、
両肩
(
りょうかた
)
には白い雪のエパウレットをかついで澄まして立ってござるのだ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
とおかあさんはないしょ話のような小さな声で、ぼくの
両肩
(
りょうかた
)
をしっかりおさえてぼくに聞いた。
火事とポチ
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
この時には
両肩
(
りょうかた
)
と両腕とでUの字になることが要領じゃ、
徒
(
いたずら
)
にここが直角になることは血液
循環
(
じゅんかん
)
の上からも
又
(
また
)
樹液運行の上からも必要としない。この形になることが要領じゃ。わかったか。六番
饑餓陣営:一幕
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
大河はにっと笑って、次郎の
両肩
(
りょうかた
)
に手をかけ
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
▼ もっと見る
早速右の肩が
瘤
(
こぶ
)
の様に
腫
(
は
)
れ上がる。明くる日は左の肩を使う。左は
勝手
(
かって
)
が悪いが、痛い右よりまだ
優
(
まし
)
と、左を使う。直ぐ左の肩が腫れる。
両肩
(
りょうかた
)
の
腫瘤
(
こぶ
)
で人間の駱駝が出来る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“両肩”の意味
《名詞》
左右両方の肩。
(出典:Wiktionary)
両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
肩
常用漢字
中学
部首:⾁
8画
“両”で始まる語句
両
両親
両人
両手
両方
両肱
両側
両眼
両国
両掌