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下男
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げだん
ふりがな文庫
“
下男
(
げだん
)” の例文
この
次
(
つ
)
ぎには
舟
(
ふね
)
が
空
(
あ
)
くだらう、どうせ
日
(
ひ
)
いつぱいには
歸
(
かへ
)
れまいから、ゆつくりして
行
(
ゆ
)
かうと、
下男
(
げだん
)
にさう
言
(
い
)
つて、
煙草
(
たばこ
)
をくゆらしてゐると、いつぱい
人
(
ひと
)
を
乘
(
の
)
せて
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
早速
(
さつそく
)
藥
(
くすり
)
を
調合
(
てうがふ
)
し、
土地
(
とち
)
の
醫者
(
いしや
)
に
方劑
(
はうざい
)
を
授
(
さづ
)
けたが、
其
(
そ
)
の
夜
(
よ
)
玄竹
(
げんちく
)
は、
塔頭
(
たつちう
)
の
梅
(
うめ
)
の
坊
(
ばう
)
といふのへ
案内
(
あんない
)
されて、
精進料理
(
しやうじんれうり
)
の
饗應
(
きやうおう
)
を
受
(
う
)
け、
下男
(
げだん
)
とともに一
泊
(
ぱく
)
して、
翌朝
(
よくてう
)
歸
(
かへ
)
ることになつた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
“下男”の意味
《名詞》
雑用を行う男性の使用人。
(出典:Wiktionary)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“下男”で始まる語句
下男共
下男等
下男衆
下男兼帯