トップ
>
三
>
サン
ふりがな文庫
“
三
(
サン
)” の例文
其について思ひ起すのは、友人永瀬七三郎君が、北河内
三
(
サン
)
个
江
(
エ
)
の
口
(
クチ
)
(野崎の近辺)に住んだ頃、こもろいと言ふ形容詞をよく耳にした。
方言
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ラジオが叫ぶ
一
(
イチ
)
イ
二
(
ニ
)
イ
三
(
サン
)
ンの号令に合わせて、課長は巨体をブンブンと振って、ラジオ体操を始めた。彼は何とはなしに、子供のような楽しさと嬉しさとが
肚
(
はら
)
の底からこみあげて来るのを感じた。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
口の悪き
三
(
サン
)
が湯屋での陰口も、露知りたまはぬ奥方は、三を唯一無二の、幕僚と信じたまひ、またしても旦那どののお手柄ばなし、今度は五千円の訴訟に勝ちたまひし、やがては一万円の公事にもと
誰が罪
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“三”を含む語句
三鞭酒
三絃
三味線
三歳
三重
三個
三月
三日
三方
三頭
三色菫
三輪
三十
十三
三味
三叉
三下
三位
三枝
三分
...