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三国嶺
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みくにたふげ
ふりがな文庫
“
三国嶺
(
みくにたふげ
)” の例文
三国嶺
(
みくにたふげ
)
より北へつゞく
二居
(
ふたゐ
)
の人(たふげあるところ也)の鹿おひしたるをきゝしに、いざ鹿おひにゆかんとてかたらひあはせ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
前編
(
ぜんへん
)
に
載
(
のせ
)
たる
三国嶺
(
みくにたふげ
)
の
図
(
づ
)
は、牧之老人が
草画
(
さうぐわ
)
に
傚
(
ならひ
)
て京山
私儲
(
わたくしして
)
満山
(
まんざん
)
に
松樹
(
まつのき
)
を
画
(
ゑがけ
)
り。
余
(
よ
)
越遊
(
ゑついう
)
の時三国嶺を
踰
(
こえ
)
しに
此嶺
(
このたふげ
)
はさらなり、前後の
連岳
(
れんがく
)
すべて松を見ず。此地にかぎらず越後は松の
少
(
すくな
)
き国なり。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
百樹曰、余丁酉の年の晩夏
豚児
(
せがれ
)
京水を
従
(
したがへ
)
て北越に
遊
(
あそび
)
し時、
三国嶺
(
みくにたふげ
)
を
踰
(
こえ
)
しは六月十五日なりしに、谷の
底
(
そこ
)
に鶯をきゝて
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
百樹曰、余丁酉の年の晩夏
豚児
(
せがれ
)
京水を
従
(
したがへ
)
て北越に
遊
(
あそび
)
し時、
三国嶺
(
みくにたふげ
)
を
踰
(
こえ
)
しは六月十五日なりしに、谷の
底
(
そこ
)
に鶯をきゝて
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
猶
(
なほ
)
常
(
つね
)
に見ざる真景もがなと春の
半
(
なかば
)
わざ/\
三国嶺
(
みくにたふげ
)
にちかき
法師嶺
(
ほふしたふげ
)
のふもとに
在
(
あ
)
る
温泉
(
をんせん
)
に
旅
(
やど
)
りそのあたりの雪を見つるに、
高
(
たか
)
き
峯
(
みね
)
よりおろしたるなだれなどは
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
嶺
漢検準1級
部首:⼭
17画
“三国”で始まる語句
三国
三国志
三国山
三国峠
三国屋
三国公
三国岳
三国港
三国山脈
三国海道