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三国山
ふりがな文庫
“三国山”の読み方と例文
読み方
割合
みくにやま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みくにやま
(逆引き)
そこから小手をかざしてみると、うッすらとした
昼霞
(
ひるがすみ
)
のあなたに、
若狭
(
わかさ
)
の
三国山
(
みくにやま
)
、
敦賀
(
つるが
)
の
乗鞍
(
のりくら
)
、
北近江
(
きたおうみ
)
の山々などが
眉
(
まゆ
)
にせっしてそびえている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
南牧
(
みなみまき
)
、
北牧
(
きたまき
)
、
相木
(
あいき
)
などの村々がちらばっていまして、
金峯山
(
きんぷさん
)
、
国師
(
こくし
)
が
岳
(
たけ
)
、
甲武信
(
こぶし
)
が
岳
(
たけ
)
、
三国山
(
みくにやま
)
の高くそびえたかたちを望むこともでき、また、甲州にまたがった
八
(
や
)
つが
岳
(
たけ
)
の山つづきには
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
牛首峠
(
うしくびとうげ
)
のあたりで夜営をあそばし、明日、
三国山
(
みくにやま
)
をこえ、
菩提寺山
(
ぼだいじざん
)
、
興津峠
(
おきつとうげ
)
などをすぎ、明後日の明け方あたり、鳥越城のうしろから、ふいにおかかり遊ばしたら、お味方の大勝利は
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三国山(みくにやま)の例文をもっと
(3作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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