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昼霞
ふりがな文庫
“昼霞”の読み方と例文
読み方
割合
ひるがすみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひるがすみ
(逆引き)
かなり
離
(
はな
)
れた渓流の向こうに、むらさきばんだ
昼霞
(
ひるがすみ
)
をたなびかせ、なにごとも知らぬさまに
聳
(
そび
)
えている山の
容
(
かたち
)
こそ、小太郎山ではないか。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鶯
(
うぐいす
)
や
洞然
(
どうぜん
)
として
昼霞
(
ひるがすみ
)
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
そこから小手をかざしてみると、うッすらとした
昼霞
(
ひるがすみ
)
のあなたに、
若狭
(
わかさ
)
の
三国山
(
みくにやま
)
、
敦賀
(
つるが
)
の
乗鞍
(
のりくら
)
、
北近江
(
きたおうみ
)
の山々などが
眉
(
まゆ
)
にせっしてそびえている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
昼霞(ひるがすみ)の例文をもっと
(6作品)
見る
昼
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
霞
漢検準1級
部首:⾬
17画
“昼”で始まる語句
昼
昼間
昼飯
昼食
昼寝
昼過
昼餉
昼夜
昼日中
昼餐
“昼霞”のふりがなが多い著者
高浜虚子
吉川英治