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乗鞍
ふりがな文庫
“乗鞍”の読み方と例文
旧字:
乘鞍
読み方
割合
のりくら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のりくら
(逆引き)
そこから小手をかざしてみると、うッすらとした
昼霞
(
ひるがすみ
)
のあなたに、
若狭
(
わかさ
)
の
三国山
(
みくにやま
)
、
敦賀
(
つるが
)
の
乗鞍
(
のりくら
)
、
北近江
(
きたおうみ
)
の山々などが
眉
(
まゆ
)
にせっしてそびえている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
拳銃
(
ピストル
)
は、今年の夏、彼が日本アルプスの
乗鞍
(
のりくら
)
ヶ岳から薬師ヶ岳へ縦走したときに、護身用として持って行って以来、つい机の引出しに入れて置いた。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
方二町ばかりの小沼の岸に立った時に、
乗鞍
(
のりくら
)
ヶ
岳
(
たけ
)
が、森林の上にその真白な背を現わしました。雪をかぶった乗鞍ヶ岳の背は、名そのままの
銀鞍
(
ぎんあん
)
です。銀鞍があって白馬はいずこへ行った。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
乗鞍(のりくら)の例文をもっと
(4作品)
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“乗鞍”の解説
乗鞍(のりくら)は、愛知県名古屋市緑区の町名。現行行政地名は乗鞍一丁目から乗鞍三丁目。住居表示未実施。
(出典:Wikipedia)
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
鞍
漢検準1級
部首:⾰
15画
“乗鞍”で始まる語句
乗鞍岳
乗鞍山
乗鞍嶽
検索の候補
乗鞍岳
乗鞍山
乗鞍嶽
“乗鞍”のふりがなが多い著者
浅井洌
中里介山
菊池寛
吉川英治