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一休
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いっきゅう
ふりがな文庫
“
一休
(
いっきゅう
)” の例文
しかし、
一休
(
いっきゅう
)
さんを
生
(
う
)
んだ
伊予局
(
いよのつぼね
)
は、
后宮
(
きさきのみや
)
の
嫉妬
(
しっと
)
のため、
身
(
み
)
に
危険
(
きけん
)
がせまったので、
自分
(
じぶん
)
から
皇居
(
こうきょ
)
をのがれることになりました。
先生と父兄の皆さまへ
(新字新仮名)
/
五十公野清一
(著)
今日の紛糾錯綜入乱れた文化の葛藤を解決し
制馭
(
せいぎょ
)
する威力のないものであるというのが二葉亭の禅に対する断案で、何かの
茶咄
(
ちゃばなし
)
のついでに
一休
(
いっきゅう
)
は
売僧
(
まいす
)
、白隠は落語家
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
一休
(
いっきゅう
)
、
沢庵
(
たくあん
)
などは、その出色で、一見エロ僧みたいだが、禅もここまで行かねば話せんと悦ぶ人は随喜する。南浦も、この派の傑僧だから、これで世事にもなかなか通じて
角
(
すみ
)
におけないところがある。
南浦紹明墨蹟
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
珠光
(
しゅこう
)
も
一休
(
いっきゅう
)
も
雲舟
(
せっしゅう
)
もそうした「闇の世代」の人々ではあった。
人間山水図巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つまり、
一休
(
いっきゅう
)
さんは、
日
(
ひ
)
かげの
身
(
み
)
となったわけで、そんなことから、
大徳寺
(
だいとくじ
)
の
華叟禅師
(
かそうぜんじ
)
のもとに
弟子入
(
でしい
)
りし、
仏門
(
ぶつもん
)
の
人
(
ひと
)
となったわけです。
先生と父兄の皆さまへ
(新字新仮名)
/
五十公野清一
(著)
▼ もっと見る
よく「おもしろくて、ためになる
本
(
ほん
)
」と、いうことが、いわれますが、
一休
(
いっきゅう
)
さんの
話
(
はなし
)
などは、その
代表的
(
だいひょうてき
)
なものの
一
(
ひと
)
つだろうと
思
(
おも
)
います。
先生と父兄の皆さまへ
(新字新仮名)
/
五十公野清一
(著)
一休
(
いっきゅう
)
さんは
子
(
こ
)
どもの ときから 一をきいて 十をしる、と いうほど りこうな
子
(
こ
)
でしたが、また
大
(
たい
)
へんな いたずらっ
子
(
こ
)
でした。
一休さん
(新字新仮名)
/
五十公野清一
(著)
一休
(
いっきゅう
)
さんは、
六
(
むっ
)
つのとき いなり
山
(
やま
)
の きたに ある あんこくじと いう おてらに はいって、ぼうさんに なることに なりました。
一休さん
(新字新仮名)
/
五十公野清一
(著)
さっそく たなの まえに たちましたが、あいにく たなが たかくて、
子
(
こ
)
どもの
一休
(
いっきゅう
)
さんには てが とどきません。
一休さん
(新字新仮名)
/
五十公野清一
(著)
“一休(
一休宗純
)”の解説
一休宗純(いっきゅうそうじゅん)は、室町時代の臨済宗大徳寺派の僧、詩人。説話のモデルとしても知られる。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
休
常用漢字
小1
部首:⼈
6画
“一休”で始まる語句
一休息
一休憩
一休禅師
一休和尚
一休宗純