“ラヴ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
33.3%
33.3%
情人16.7%
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十八の娘盛り、恵まれざるラヴ狩人ハンター達はその辺にウジャウジャしているのですから、このにはねられたのを縛る段になると、飯田町だけでも若い男の珠数じゅずが出来そうです。
君がラヴに失敗して苦むのもじや、或人が金銭マネエの為に苦むのも、苦むと云ふ点に於ては差異かはりは無いぞ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
雪江さんのかおばかり見ていると、いつしか私は現実を離れて、恍惚うっとりとなって、雪江さんが何だか私の……さいでもない、情人ラヴでもない……何だか斯う其様そんなような者に思われて
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
たッた一をでも宣言おほせられたならば、小生それがし滿足まんぞくいたす。たゞ嗚呼あゝ」とだけさけばっしゃい、たッた一言ひとことラヴとか、ダヴとか宣言おほせられい。