“ヨウ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:よう
語句割合
えう20.0%
20.0%
20.0%
20.0%
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其考へをひろげると、霊はらうとも発音する字だから、えうれいぼしでなく、えうヨウらうぼしである。当時の人が、凶兆らしく感じた為に、不思議な字面を択んだものと見える。
信太妻の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
「そうよ。日活にっかつヨウさんに取られてしまったのよ。」とはなし出した時会計の女が伝票と剰銭つりせんとを出す。
つゆのあとさき (新字新仮名) / 永井荷風(著)
コノ人(王子勇軍)日夜閣上ニ後宮ノ美嬪ビヒンヨウシ、色慾ニ耽湎タンメンスルコトキワマリナシ。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
凡隊中所費シヨヒ銭糧センリヤウ 其自営ジエイノ功ニ取ル亦互ニ相分配ブンハイシ 私スル所アル勿レ 若アゲテコトヲヨウタラ 或ハ学料ガクリヤウ欠乏ケツボウイタストキハ隊長建議ケンギシ 出碕シユツキ官ノ給弁キウベン
海援隊約規 (新字旧仮名) / 坂本竜馬(著)
ヨウヲ隔ツ黄鸝コウリ ムナシク好音コウイン
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)