トップ
>
よじごろ
ふりがな文庫
“よじごろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
四時頃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四時頃
(逆引き)
すぐ
翌日
(
よくじつ
)
であつた。が
此
(
これ
)
は
最
(
も
)
う
些
(
ちつ
)
と
時間
(
じかん
)
が
遲
(
おそ
)
い。
女中
(
ぢよちう
)
が
晩
(
ばん
)
の
買出
(
かひだ
)
しに
出掛
(
でか
)
けたのだから
四時頃
(
よじごろ
)
で——しかし
眞夏
(
まなつ
)
の
事
(
こと
)
ゆゑ、
片蔭
(
かたかげ
)
が
出來
(
でき
)
たばかり、
日盛
(
ひざか
)
りと
言
(
い
)
つても
可
(
い
)
い。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
淺草邊
(
あさくさへん
)
へ
病人
(
びやうにん
)
の
見舞
(
みまひ
)
に、
朝
(
あさ
)
のうち
出
(
で
)
かけた
家内
(
かない
)
が、
四時頃
(
よじごろ
)
、うすぼんやりして、
唯今
(
たゞいま
)
と
歸
(
かへ
)
つた、
見舞
(
みまひ
)
に
持
(
も
)
つて
出
(
で
)
た、
病人
(
びやうにん
)
の
好
(
す
)
きさうな
重詰
(
ぢうづめ
)
ものと、いけ
花
(
ばな
)
が、そのまゝすわつた
前
(
まへ
)
かけの
傍
(
そば
)
にある。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
よじごろ(四時頃)の例文をもっと
(2作品)
見る