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ようぐ
ふりがな文庫
“ようぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
庸愚
66.7%
用具
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庸愚
(逆引き)
性来の
庸愚
(
ようぐ
)
、
怯惰
(
きょうだ
)
、——
剣戟
(
けんげき
)
の音を聞いただけで唇が乾いて胸がドキドキするような男だから、血刀をひっさげて戦場を駈け廻るなぞということはもってのほかである。
本所松坂町
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
紛々
(
ふんぷん
)
たる
毀誉褒貶
(
きよはうへん
)
、
庸愚
(
ようぐ
)
の才が自讃の如きも、一犬の虚に吠ゆる処、万犬
亦
(
また
)
実を伝へて、
必
(
かならず
)
しもピロンが
所謂
(
いはゆる
)
、前人未発の業と
做
(
な
)
す
可
(
べか
)
らず。
寿陵余子
(
じゆりようよし
)
生れてこの季世にあり。ピロンたるも
亦
(
また
)
難いかな。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ようぐ(庸愚)の例文をもっと
(4作品)
見る
用具
(逆引き)
雪中
第
(
だい
)
一の
用具
(
ようぐ
)
なれば、山中の人これを作りて
里
(
さと
)
に
売
(
うる
)
、
家毎
(
いへごと
)
に
貯
(
たくはへ
)
ざるはなし。雪を
掘
(
ほ
)
る
状態
(
ありさま
)
は
図
(
づ
)
にあらはしたるが
如
(
ごと
)
し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
(雪車の
制作
(
せいさく
)
別に記す、形大小種々あり大なるを
修羅
(
しゆら
)
といふ)雪国の
便利
(
べんり
)
第
(
だい
)
一の
用具
(
ようぐ
)
也。しかれども雪凍りたる時にあらざれば用ひがたし、ゆゑに里人
雪舟途
(
そりみち
)
と
唱
(
とな
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○ 雪中
歩行
(
ほかう
)
の
用具
(
ようぐ
)
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○ 雪中
歩行
(
ほかう
)
の
用具
(
ようぐ
)
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ようぐ(用具)の例文をもっと
(2作品)
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