“やぶにらみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
斜視30.8%
藪睨30.8%
斜眼7.7%
斜眼者7.7%
欹目7.7%
眇視7.7%
籔睨7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それッてえのがおれのちゃんは斜視だったし金兵衛さんは、なあ金太
長屋天一坊 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
そこを藪睨に睨んで、ブラントを諷刺だとさえ云ったものがある。実はイブセンは大真面目である。大真面目で向上の一路を示している。悉皆か絶無か。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
それに、女の斜眼は面と向ってみると、相当ひどく、相手の眼を見ながら、物を言う癖のある私は、間誤つかざるを得なかった。
秋深き (新字新仮名) / 織田作之助(著)
アリストファネスに目を伏せさせた巫女のように、ラブレーにも耳を押さえさせるかと思われるばかりの無作法な女ども、麻屑薔薇色肉襦袢洒落者の帽子、斜眼者眼鏡
その前独逸伯林病院でも、欹目の手術とて子供のを刺す処を半分ばかり見て、私は急いでその場を逃出してその時には無事に済んだことがある。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
其友達と云ふのは色の眞黒な眇視の又とない醜男なので、無職同樣の記者時代には、水轉藝者にまで振り飛ばされた。
新帰朝者日記 (旧字旧仮名) / 永井荷風(著)
鼻はひどい段鼻だしそれに眼といったら気味の悪るいほどひどい籔睨で、ほんとにあんなにひどいのは私見た事も聞いた事もありませんわ、だからその人に睨められると