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やだま
ふりがな文庫
“やだま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
矢弾
64.0%
矢玉
12.0%
矢丸
8.0%
矢弾丸
8.0%
家主
4.0%
弓矢銃丸
4.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢弾
(逆引き)
全勝の花冠は我が頭上に
在焉
(
あり
)
。敵は見ン事鉄嶺以北に退却した。剣折れ、馬斃れ、
矢弾
(
やだま
)
が尽きて、戦の続けられる道理は昔からないのだ。
雲は天才である
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
やだま(矢弾)の例文をもっと
(16作品)
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矢玉
(逆引き)
たとえ、尊王の赤心、反徳川の意気、胸に炎々たるものがあっても、下手なことをしたひには、
藩祖正勝
(
はんそまさかつ
)
以来の
渭之津
(
いのつ
)
の城の白壁に、
矢玉
(
やだま
)
煙硝玉
(
えんしょうだま
)
の穴があくはめとなる。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やだま(矢玉)の例文をもっと
(3作品)
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矢丸
(逆引き)
二十八日卯の頃、総軍十二万五千余は、
均
(
ひと
)
しく内城に迫った。城中の宗徒も今日が最後と覚悟したから、
矢丸
(
やだま
)
を惜しまず、木石を落し、器具に火をつけて投げ、必死に防ぐ。
島原の乱
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
やだま(矢丸)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
矢弾丸
(逆引き)
城兵は存分にひきつけて必中の
矢弾丸
(
やだま
)
をあびせ、また不意に斬って出ては縦横に暴れまわった、その戦いぶりの
精悍
(
せいかん
)
さと領民の協力がひとつになって、三万の大軍を
釘付
(
くぎづ
)
けにしてしまったのである。
荒法師
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
やだま(矢弾丸)の例文をもっと
(2作品)
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家主
(逆引き)
松「
宜
(
い
)
い
塩梅
(
あんばい
)
に僕の手に這入ったが、
家主
(
やだま
)
ア東京へ往ったじゃアねえか」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
やだま(家主)の例文をもっと
(1作品)
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弓矢銃丸
(逆引き)
弓矢銃丸
(
やだま
)
の間をくぐりむぐつて
風は草木にささやいた:01 風は草木にささやいた
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
やだま(弓矢銃丸)の例文をもっと
(1作品)
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