“やぬし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
家主95.8%
屋主4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一度ならず二度までもあまりといえば不思議なので翌朝よくあさ彼はすぐ家主いえぬしの家へ行った、家主やぬし親爺おやじに会って今日まであった事を一部始終はなして
暗夜の白髪 (新字新仮名) / 沼田一雅(著)
左右に居ります縄取なわとりの同心が右三人へ早縄を打ち、役所まで連れきまして、一先ひとまず縄を取り、手錠をめ、附添つきそい家主やぬし五人組へ引渡しました。
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
翌日二人は出発することにして屋主やぬしに知らした。
阿繊 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)