“縄取”のいろいろな読み方と例文
旧字:繩取
読み方割合
なわとり50.0%
なわど25.0%
なわと25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左右に居ります縄取(なわとり)の同心が右三人へ早縄を打ち、役所まで連れ行(ゆ)きまして、一先(ひとま)ず縄を取り、手錠を箝(は)め、附添(つきそい)の家主(やぬし)五人組へ引渡しました。
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「いかんぞ、いかんぞ、ゆだんもスキもなりはしない。まだすっかりできあがらぬうちに、この大坂城(おおさかじょう)の縄取(なわど)り構造(こうぞう)を浜松(はままつ)の狸(たぬき)めが盗(ぬす)みおった」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すると、ややおくれて、矢来の死門(しもん)から三人の縄(なわ)つきがひかれてきた。菊池半助(きくちはんすけ)がその縄取(なわと)りのうしろから、おごそかに口をむすんでくる。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)